シープホーンとよばれる材質

印鑑イメージ

印鑑と言えば、象牙、水牛、そしてラクト・・。
色々種類があります。
動物系だと象牙と水牛しか印鑑の素材はないと思っていませんでしょうか?
少なくとも私はそう思っていました。学がないことこの上ない話です。

そう話すという事で同じくそうだと思っていた方も大体想像は付くと思いますが、象牙、水牛の他にも印鑑の素材になるという材質を持つ動物が存在しており、最近になりその素材が印鑑の材質として使用されるようになったいわば印鑑界動物素材の新生といった所です。

ではその動物とは一体どんな動物か?それは羊。羊です。
更にその辺で飼われている羊ではなく、中国はヒマラヤ山脈地方に生息する羊の角を素材とした印鑑があるのです。
一般的にはシープホーンとよばれる材質です。
原産地からして何だかファンタジー小説の伝説の道具みたいな印象を受けますが、見た目もなかなかのもの。

羊の角からは想像ができない個体差はあるもののその殆どが透明感溢れるべっ甲や深い飴色という柔らかな色合いになっています。
天然牙材を使用した印鑑の素材の中ではおそらくシープホーン以上の透明感を持つ素材はまずないのではないかという位の透明感です。

また先ほども言ったようにあたたかい飴色はとても柔らかな印象を持つ風合い。
その柔和な印象から女性に人気が高い印鑑素材なのだと言います。
しかしながらこのシープホーン印鑑、やはり他の牙材同様元が角でできているため素材はタンパク質でできています。

どうしても虫食いや落下の衝撃などには弱いという面もある為、お買い求めの際は丁寧にやさしく扱ってあげる事が必要のようです。
しかし実際に見ればわかりますがこのシープホーン独特の透明感溢れる飴色、きっとその手間を補って余りある存在感となる事間違いなしです。

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